一般的なフローリングはペットにとって滑りやすく足腰に負担が掛かります。何もなければ良いのですが、様々な問題が起きているのも事実です。このページでは、ペットのための床についてご紹介していきます。
ペットと共生するために!犬や猫と住むための床材の選び方について
家族とたがわないペットですが、実は人と違う点に気を付けなければなりません。それは、人とペットは体の大きさも違えば、生態も違うということです。もし、人に良い床だったとしても、ペットには危険な床だったとしたら、あなたはどうしますか?
知らず知らずのうちに、ペットの体にダメージが蓄積していたら悲しくてショックでしょう。
私もトイプードルやインコや猫を飼っていましたから気持ちが分かりますが、ご主人様の願いは、できるだけ長生きして暮らしてほしい、ずっと側にいてほしいとの想いに尽きると思います。
ペットに優しくない建材とは?
ペットに優しい床とは、滑りにくく、化学物質の放出量が少ないものです。
円滑である床材は犬にとって好ましくありません。住まいの全ての場所で、滑りにくさを考えるのは難しいですが、良く居る場所や遊びに使う場所だけでも対策することが望ましいです。
ただ、飼い主の暮らしを考えた時には、掃除のしやすさ、傷の付きにくさ、そして意匠性も大切です。
両立することを考えた時に、張替えるのであればペット専用のものを、塗り物であればワックスやコーティングで対処することができます。まずは、既存の床が何であるのか?無垢材にはどんな特徴があるのか?また、どんな滑り具合であるのかも知っておく必要があります。
フローリングの樹種で見た時には、広葉樹は密度が高く、傷が付きにくく掃除がしやすいです。また、針葉樹は、踏み心地が柔らかく、足が疲れにくい特徴を持ちます。
判断基準としては、座っている時に足が滑ってしまって開くようであれば良くありません。
滑って股関節を傷めないためにも、足が自然と開かない程度のグリップ力が必要です。
では、どのように対策すれば良いのか?
考え方は、様々ですが、フローリングをペット用のものに張替えしまう方法。またコーティングやワックス、他にも絨毯などを敷く方法があります。
ただ、敷物の場合、床暖房との相性があり、基本的に床暖房が入っている場合には使用できないとされています。
敷物が動かないようにする必要もあります。
それぞれ、どんなものがあるのかご紹介します。
愛犬の足腰にやさしいペット用床材!ワンラブフロアⅢ
小型犬の歩きやすさに配慮し足腰のことを考えた床材です。
※本製品は小型犬の肉球の滑り抵抗を考慮しておりますが、全てのペット(犬・猫)の歩行に最適とは限りませんのでご注意ください。
・小型犬の滑り推奨範囲
愛犬の快適な歩行を生み出す、表面仕上げをしています。
製品仕様
サイズ | 12㎜厚さ、303×1,818㎜ |
梱包・入数 | 6枚(3.3㎡)入り |
基材 | Wハードベース付合板 |
表面 | 特殊オレフィンシート、UV抗菌耐摩耗防滑マットコート仕上げ |
※本製品は小型犬の肉球の滑り抵抗を考慮しておりますが、全てのペット(犬・猫)の歩行に最適とは限りませんのでご注意ください。 |