フローリング張り工法の種類

フローリング張り工法の種類

4つのフローリング張り工法一概にフローリング張りといっても、その工法は様々です。
基本的には建物の考え方によって変わりますが、現在最も採用されている工法は捨て貼り工法です。
また、マンションなどの鉄筋コンクリートの建物では直貼り工法も採用されます。
そしてリフォームで多いのは上張り工法になります。
それぞれ特徴があります。
張り方は構造によっても影響を受けますが、住まい方を想定して性能を考慮することも必要です。

フローリング根太張り工法

根太張り工法とは、一般的な木造住宅に採用されてきた工法です。
木床下地組の大引き根太の上に直接フローリング材を施工していきます。
一昔前の住宅では、コンパネなどを捨て貼りしていなかったため根太の上にフローリングの端が来るようにピッチを調整して貼っていました。
使用建材が最も少なく済むだけでなく、手間も掛からないため工期が短く費用も抑えられます。

ただ、根太の間にはフローリングのみで荷重を支えなければならないため、ピアノなどの重量物を置くことができません。
ただし、根太の間隔狭くすることで強度があがります。

この工法今でも、断熱性を高めるリフォーム時に使われます。
既存の床に根太を引き、その間に断熱材を敷き詰めます。
その後、フローリングを張ることで床下からの冷気を防ぐことができます。

 

フローリング捨て張り工法

捨て貼り工法は木造住宅で一般的に使われている工法です。
左の写真のように床下地組の大引き根太の上にフローリングの下地となるコンパネや針葉樹合板を張付けていきます。
この作業にのことを捨て貼りといいます。
捨て貼り完了後に仕上げとなるフローリング材をノリ釘併用で貼り付けていきます。
捨て貼りに使われるコンパネや針葉樹合板が必要となるため、根太張りと比べコストがかかります。
ただ、施工後には床の安定性と荷重耐性が高くなります。
長期的にも安心な下地と言えます。

フローリング直貼り工法

直貼り工法は、主にマンションで採用されています。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合床下地がコンクリートになります。
専用接着剤を用いて下地に直接張り込んできます。
この際、床下地となるコンクリートは平滑性と、張り込むフローリングの張りしろを必要とします。
防音効果の高い直貼り専用のフローリング材が使われることが多いです。
ただ、床に伝わるコンクリートの冷気への対処も考える必要があります。

フローリング上張り工法 『二重床工法・増張り工法』

上張り工法はフローリングリフォームの中でもコストを最も抑えることができるため人気があります。

既存の床材を利用して、その上から新たに仕上げとなるフローリング材を貼っていきます。
この工法は重ね張りや、増張りとも呼ばれています。

ただ、上張り材を張付けていくため荷重が増えます。

下地の状況によっては、張替えが適している場合があります。


工期短縮低価格を実現します。

 

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