白と赤のコントラストがかっこいいモダンな部屋に感じた想い

私が施工と管理を担当させていただきました。
様々な床下地やフローリングを施工してきましたが、この色合いの床材ってかっこいいですよね！
以外と傷も付きにくく丈夫なんです。

今回の工事は、店舗兼住宅のビルになります。
お客様は新しい住宅を楽しみにしています。
美しい表情のフローリング、高級感のあるデザインクロス、家族との係わりの時間を増やすアイランドキッチン！
赤を基調としたフローリングや白と黒のキッチンが優雅な空間を演出しています。
お気に入りの内装材や物に囲まれながら過ごす時間は、気持ちを豊かにしてくれます。
こだわりの空間に、お客様の想いを感じるお住まいでした。
それでは、フローリングの施工事例をご覧ください。
トップの写真はリビングのキッチン廻りです。
純白のクロス・家具と真っ赤なフローリングがとっても洗練されたデザインですね。

今回は先日行ったフローリング工事をご紹介いたします。
工事内容としては、商業ビル内の住居スペースの改修工事です。
施工前のようすです。
既存はスケルトン（建物を支える柱・梁・床などの構造躯体）の状態でした。
コンクリートスラブ面に設備配線が敷設されているのみです。
この状態からでは、仕上がりが全くイメージできませんよね。

置床・乾式二重床からの施工になります。
際根太及び、パーチ張り込み、フローリングの捨て貼り工法を行いました。

まずは、乾式二重床工事を施工して行きます。
このフロアーシステムは、床を二重に組むことで、床スラブ面の配管・配線などを自由に通すことが可能なんです。
床パネルを支える支持脚は不陸にも対応できるようにレベル調整が可能で、裏面にはクッションゴムが付いており、遮音性能を持ったものから補強用タイプまでバリエーションがあります。
非常に利にかなったフロアーシステムなんです。パネルと調整支持脚を組み合わせる優れた施工性からユニットフロアと呼ばれることもあるくらいです。
乾式二重床を組んだ後、設備屋さんのほうで床暖房パネルが敷設されました。
壁が組まれクロスも仕上がったので、なんとなく仕上がりがイメージできてきましたね。

さて、工事もいよいよ終盤に差し掛かってまいりました。
フローリング張工事に入ります。
さて、今回のフローリング工法は釘打ちですが、この床暖房パネルのどこに釘を打つのかと疑問に思っている方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか？
温水が流れる管に釘を打ち込んでは元も子もありませんよね。
床暖房パネルをご覧になればお分かりかと思いますが、緑色をした棒状のものが規則正しく付いております。
これは、「小根太」というもので３０３ｍｍピッチになっておりここにフロアー釘を打ち込みフローリングを貼り込んでいくんです。
なんともよくできていますね。

今回使用したフローリング材
天龍プレパーク株式会社の複合フローリング　ハイパーウッド ナラ１５ｍｍ厚　床暖房対応・特注塗装品です。
厚挽きの製材単板を使用したソード加工単板（表面化粧３ｍｍ厚）を使用することで、単板に裏ワレがなく無垢材同様深みのある木目が特徴です。
重厚かつリーズナブルな釘打ち用重歩行対応フローリングが可能となり、学校や公共施設に広く使用されております。
表面は摩耗性に優れた最新セラミックＵＶ塗装、さらに特注で赤身を帯びた着色塗装を施したものです。
とてもモダンな味わい深い仕上がりとなりました。

弊社では、床面を乾式二重床組みをしてフローリング仕上げ工事を担当させていただきました。

フローリング工事のご依頼ありがとうございました。
弊社では床に対して様々な工法が可能です。また置床や鋼製床下地の施工も行っています。
床下地やフローリング材のご提案も致しますので、まずはご相談ください

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床に対して汚れや傷など気になされていませんか？私たちはフローリングに対して様々なリフォーム工法が可能です。それは扱ってきた床材が多いこと、時代ごとに求められた工法を取り入れてきたことで、戸建て住宅、文教施設、介護施設、商業施設、工場、スポーツ施設、店舗など数多くの施工を請け負ってきました。今となれば、懐かしい施工も行ってきました。湿式フローリングブロックの施工やパーケット材の施工、マーブラックでの床塗装などです。床と共に歩んできた私たちの歴史でもあります。
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