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畳からフローリングリフォーム
掃除のしやすさや、利便性の高いフローリングへの張替えはご依頼が多く人気のリフォームです。
畳からフローリングに張替えるためには、段差の解消や下地補強なども同時に行うことが多いです。
元の畳の厚さと、リフォームで使うフローリングの厚さが違うためです。
畳を撤去してフローリングを張ったとしても扉や敷居などと段差が大きくなります。
現状を把握し高さ調整を行う必要があります。
畳のメリット・デメリット
畳は、昔から日本の建築で使われてきた床材です。
断熱性・保温機能・調湿機能に優れており、特有の弾力性は衝撃を吸収する効果もあります。
また、畳の原材料として使われている「イグサ」は、多くの穴を有した多孔質で、香りによる癒し効果は森林浴をしているかのようなリフレッシュ感があります。
しかし、掃除がしにくく湿気が多いとダニやカビが繁殖するデメリットもあります。
木造主流の日本家屋は通気性を重視してきたため風通しが良かったものの、温暖化の影響もあってエアコンの効果を高める鉄骨造りや鉄筋コンクリート造りへと流れが変わり、気密性を重視するようになりました。
今では高気密の住まいが当たり前になってきています。
また、高齢化により歩行器などの介護用品が使いやすい間取りが必要で、バリアフリー住宅を取り入れる高齢者の増加も背景として考えられます。
そのため、新築工事やリフォーム工事では洋室の間取りが採用されることが多いです。
フローリングの強度や手入れのしやすさが現在の住宅にあっているといえます。
畳からフローリングへ張替え工事の日数と費用
それでは実際に畳からフローリングに張り替えるときのポイントとして工事日数、費用のふたつを軸にして見ていきましょう。
フローリングへの張り替え工事で必要な工程は「下地処理」と「フローリング張り工事」のふたつです。
特にマンションなどでは下地がコンクリートや二重床になっていることがあり、段差が生じないための高さ調整が必要になります。
これ以外に運搬費や残材処理費も必要です。
フローリングには、実にたくさんの種類があります。
無垢のフローリングと合板フローリングを比較しても価格には差がありますし、ペット飼育に対応した床材などもありますので、張り替え工事をする前に、フローリングの特徴や機能を知って単価の差を見ておくことはとても大切なことだといえるでしょう。
畳から一般的なフローリング材に変更する場合、既存床材の撤去、廃材処分、高さ調整、を合わせ6畳で約16万円~の工事費用が一般的な目安です。
このケースで施工すると2~3日程度の工事日数が掛かります。
弊社の参考価格(畳からフローリングへ)
広さ/張替え | 畳からフローリング | 工期(日数) |
6畳 | 約155,800円〜 | 3~4日 |
8畳 | 約197,800円〜 | 3~4日 |
12畳 | 約263,800円〜 | 4~5日 |
フローリングに畳を敷きたい
フローリングに張り替えたけれど一部は畳にしておきたい時におすすめなのは、琉球畳に代表される「置き畳」です。
フローリングの上に置くだけなので手軽に取り入れることができ、和紙による「和紙畳」、樹脂や炭酸カルシウム使用の「健康畳」、天然素材のイグサを使ったものなど種類も豊富です。
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