目次
床張りのプロ職人が解説!フローリングのお手入れ方法とは⁉
皆さんこんにちは、フローリングのメンテナンス行っていますか?ワックスですか?もしかしたら間違っているお手入れをしているかもしれません。
みなさんこんにちは
床専門店、床職人の保坂です。
突然ですが、フローリングのお手入れ方法って分かりますか?
お手入れ方法を知っておく事って思ったより大切で、間違ってしまうと床を傷めたり、反ってしまったりするんです。
だからこそ、正しい方法で行う必要があります。
◆フローリングの基本的なお手入れ方法◆
フローリング材によっても方法が違いますが基本的なことは同じなので正しく行いましょう。
フローリングはお手入れ次第でいつまでも綺麗に使っていくことできます。
ただ、一概にフローリングといっても無垢フローリングや加工された複合フローリングなどがあります。
まずは、住まいに使われているフローリングが何であるのかを知る必要があります。
それぞれでお手入れの方法が違うためです。
◇無垢フローリングのお手入れ◇
無垢材は特に水に注意が必要です。
無垢フローリングのお手入れ方法としては、掃除機と雑巾のカラ拭きになります。
基本的には水気がある清掃はしないでください。
無垢フローリングは水分を吸収しやすく、目地などにコーティングがされていなかったり、劣化により性能が落ちているとトラブルを招きます。
汚れがこびり付いてしまったのであれば、良く絞った雑巾で拭きます。
◇合板フローリングのお手入れ◇
フローリングを形成している素材によっては、トラブルが起こりやすいです。
目地からも水などが入る事があるので注意してください
掃除機で埃やゴミを取り除きます。
水拭きは、良く絞った雑巾を使う必要があります。
水を多用してしまうと、フローリングの内部にまで浸透してしまいます。
基材にもよりますが、MDFなどの場合コンパネと比べ水を吸い込みやすい特徴があります。
◇メンテナンスフリーフローリングのお手入れ◇
メンテナンスフリーであれば掃除も簡単です。
さっと拭き取るだけで汚れが落とせるものが多いです。
基本的にメンテナンスは必要ありません。
メンテナンスフリーと言われるだけあってフローリング表面には、様々な性能が付加されています。
耐久性・耐摩耗性・耐薬品性などです。
ワックスなどによるメンテナンスを行ったことでフローリングを黒ずましてしまうケースも見受けられます。
汚れが酷い場合だけ良く絞った雑巾で拭き取ります。
◇フィルム仕上げされているフローリングのお手入れ◇
中にはメンテナンスフリーの物のあります。
説明書をよく読んでからお手入れしてください。
フィルムによって保護されているフローリングは様々な性能を持ちます。
ただ、付加されている性能はフローリングによって違うため、どんな加工されているのか確認しましょう。
加工が強いからといって過信せず、どのフローリング材にも共通である清掃方法を用いましょう。
◇塗装仕上げされているフローリングのお手入れ◇
どんな塗装なのかによっても考え方が違うので使ったものの説明をしっかりと確認しましょう
工場で塗装仕上げられたフローリングでも現場で塗装されたフローリングでも、考え方は同じです。
塗装仕上げされているといっても、やはり水気は良くありません。
掃除機やから拭きでの清掃します。
この際、掃除機の吸い込み口には、
基本的にコーティングされているためワックスは必要ありません。
ワックスを掛けるとムラができることがあります。
◇無塗装品のお手入れ◇
無塗装品は非常にデリケートです。
白木コート剤などでメンテナンスを行っているケースもあります。
無塗装品はとてもデリケートです。
傷が付きやすく、汚れも付きやすいです。
木の質感を好まれる方や、色合いが好きな方に選ばれています。
時の経過と共に、表面が硬くなっていきます。
汚れが酷くなってきた場合には研磨によって再生することができます。
最後に
フローリングのお手入れ方法が製品や仕上げ方によって違うことがご理解いただけましたでしょか?
今回は基本的なお手入れ方法をお伝えしましたが、より詳しくはフローリングの取り扱い説明書に記載されています。
入手方法としては、製品名での検索及びフローリング材のケースへの梱包されています。
折角のフローリングも間違ったお手入れによって取り返しがつかなくなってしまう事があります。
黒ずんでしまい修繕するために多額な費用が掛かった何てことにもなりかねません。
参考にして、正しいメンテナンスを行いましょう。
フローリングの製品名が分かれば、メンテナンスやお手入れ方法がホームぺージ上で見れると思います。よく読んで適切なお手入れをしましょう。
◆フローリング工事お任せください◆
★私たちなら、フローリングの様々な施工方法や、多くのフローリング材を取り扱っているので気軽に相談できます★
床に対して汚れや傷など気になされていませんか?私たちはフローリングに対して様々なリフォーム工法が可能です。それは扱ってきた床材が多いこと、時代ごとに求められた工法を取り入れてきたことで、戸建て住宅、文教施設、介護施設、商業施設、工場、スポーツ施設、店舗など数多くの施工を請け負ってきました。今となれば、懐かしい施工も行ってきました。湿式フローリングブロックの施工やパーケット材の施工、マーブラックでの床塗装などです。床と共に歩んできた私たちの歴史でもあります。
床工事やフローリングリフォームなら昭和46年創業、豊富な実績と確かな経験がある私たち老舗の床工事専門店・フローリング職人・フローリング1級技能士が在籍している株式会社霜鳥にお任せください。使用床材の相談、傷などリペア補修の相談、床材購入の相談、工事方法のお悩み、床下地の相談、置床・乾式二重床、鋼製床下地、フロアサンディング施工の相談、また施工についての質問や相談など、まずは、お気軽のお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-460-461