目次
床リフォームする前に知っておきたい床材の種類
床リフォームをする際に、どんな床材のを選べば良いのか分かりませんよね~
そこで、床材についてご紹介します。
いざ、床のリフォームを行おうと思った時、どの床材を採用するか悩むかもしれません。
一概に床といっても、様々な床材があり特徴も違います。
多くの場合、住む人のことや、これからの住まい方で選ばれます。
例えば高齢の方がいるような場合であれば、クッション性のある床や車椅子に対応できる床になります。
それでは、どんな床材があり特徴があるのか見ていきましょう。
◇カーペット◇
カーペットはフローリングの上に敷くことで、フローリングを傷や汚れから守ることができます。
種類や大きさも豊富で、特別な工事も必要ないため、設置や撤去が簡単にでき、リビングや居室などの生活スペースで多く使われています。 メリットは価格が比較的安価で、施工が楽、季節や生活環境の変化で取り換えることが可能なところです。
デメリットは、以下の床材と比較すると、一体感が出しづらく掃除時は動きやすいなど、いくつかの問題点もあります。
しかし、近年では、 床や家具、壁紙の柄にあわせやすいものなどがあり、一人暮らしのアパートやマンションの床を華やかにできます。
種類によっては洗濯可能なものもあり、清潔に保つことが出来るのもいいですね。
◇フローリング◇
フローリングには無垢材と複合フローリングがあります。
一般的な住居の居室に 多く用いられているのは、複合フローリングで、洗面室や居室など幅広く用いられています。
複合フローリングのメリットは、素材や色、価格など商品の種類が豊富で外観や質感など、好みにあわせて選ぶことが出来るところや、 居室の用途にあわせて、耐水性が高められたものや、汚れ・傷などに強いものなど選ぶことができます。
フローリングのデメリットは、耐水性の高いものであれば手入れなどに手間がかかりにくいですが、商品によって良し悪しがあり、一般的な素材であれば、水が染み込みやすい特徴があり、こまめにお手入れをする必要があります。
◇クッションフロア◇
クッションフロアは塩化ビニール素材で作られたシート状の床材です。
最近では色や柄が豊富になり石目調のタイルやフローリングを模したシートも増えています。
高級感があるものもあります。
クッションフロアは、表面がビニールなので耐水性に優れ、汚れにくく、いざ汚れても手入れがし易いメリットがあり洗面室やキッチン、トイレなどで用いられることが多いです。
その名の通りクッション性があるため、足腰への負担が小さく、施工が比較的容易な為、リフォーム時やDIYでも張り替えることができます。
デメリットとしては、ビニール素材な為、濡れると滑りやすく、小さな子供や高齢者のいる家庭では、こまめに手入れを行う必要があります。
◇Pタイル◇
Pタイルとはプラスチック樹脂を原料とする床材で、30センチ四方のタイルのような板状に加工したものを指します。
特徴として、汚れにくく耐久性、耐水性に優れており、摩耗にも強いという点が挙げられます。
人の行き来が多い場所、オフィスや店舗などに使われることが多く、土足で踏んでも大丈夫な建築床材です。
Pタイルにはコンポジションビニル床タイルとホモジニアスビニル床タイルの2種類があります。コンポジションビニル床タイルは、塩化ビニル樹脂の配合率が30%未満のタイルで硬めです。
一方ホモジニアスビニル床タイルは塩化ビニル樹脂の配合率が30%以上あり、柄や色などのデザインが豊富なのが特徴的です。
また、コンポジションビニル床タイルと比べて柔らかめとなっています。
一戸建ての場合、後者のコンポジションビニル床タイルが使われることが多く、キッチンや洗面所など水回りに使われるのが一般的です。
◇畳◇
畳は和室の床に引く床材の一種で、日本独自の文化の中で発展したものです。
その歴史は古く、平安時代には貴族の屋敷で使われていたとされています。
世界に類を見ない日本独自の文化で、日本の家屋では多く用いられている床材です。
地方によって畳のサイズが異なるという特徴があります。
畳は単子葉植物のイグサを編み込んで作られる床材で、縁には帯状の布を縫いつけます。
この縁のことを畳縁と呼び、畳の装飾を担っています。畳を用いる場所は多くあります。
日本家屋ではほとんどすべての部屋が畳で作られており、メインの床材として使用されています。
ただし、植物を編んで作られる床材なので、他の床材と比べて撥水性には弱く、一般的に水回りには使われません。
近年では撥水性のある畳も開発されていますが、洗面所やキッチン、風呂場などには畳は不向きとされています。
◇長尺シート◇
長尺シートとはシート状の床材のことを指し、人の歩行頻度が高い文教施設や公共施設、店舗などの床仕上げとして使われています。
消毒薬や薬品を使う場所に適した耐薬性があるもの、転倒時の衝撃を吸収するクッション性があるものなど、機能性に富んだ商品もあります。
厳密に言うと、クッションフロアと長尺シートは素材が「ポリ塩化ビニール」でできています。
ただ、前述したように耐久性や機能性の違いで製品の区分けがされますが、明確な違いはなく、住宅用は「クッションフロア」が公共用が「長尺シート」と分けられることが多いです。
様々な床のリフォームお気軽にご相談ください
◆フローリング工事お任せください◆
★私たちなら、フローリングの様々な施工方法や、多くのフローリング材を取り扱っているので気軽に相談できます★
床に対して汚れや傷など気になされていませんか?私たちはフローリングに対して様々なリフォーム工法が可能です。それは扱ってきた床材が多いこと、時代ごとに求められた工法を取り入れてきたことで、戸建て住宅、文教施設、介護施設、商業施設、工場、スポーツ施設、店舗など数多くの施工を請け負ってきました。今となれば、懐かしい施工も行ってきました。湿式フローリングブロックの施工やパーケット材の施工、マーブラックでの床塗装などです。床と共に歩んできた私たちの歴史でもあります。
床工事やフローリングリフォームなら昭和46年創業、豊富な実績と確かな経験がある私たち老舗の床工事専門店・フローリング職人・フローリング1級技能士が在籍している株式会社霜鳥にお任せください。使用床材の相談、傷などリペア補修の相談、床材購入の相談、工事方法のお悩み、床下地の相談、置床・乾式二重床、鋼製床下地、フロアサンディング施工の相談、また施工についての質問や相談など、まずは、お気軽のお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-460-461