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無垢フローリングを削って再生することができるサンディング工法とは?
フローリング職人として、サンディング施工を行っていますが、未だこの工法の認知度は低いです。
もともと、公共施設でのリフォームとして広がっていきました。無垢や複合材の単板が数ミリ以上あればこの工法での再生がほぼ可能です。
施工地域 | 東京都区内 |
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施工場所 | リフォーム店様ショールーム |
施工内容 | 無垢床のフロアサンディング及びコーティング |
施工経緯 | ホームページよりお問い合わせいただきました。 |
使用材料 | 工具類/研磨機/水性ウレタン樹脂 |
ご存知ですか!フローリングリフォームには、様々な工法があることを?
あなたはどうでしょう?フローリングリフォームを行うとしたら、どんなリフォームを思い浮かべますか?
既存のカーペットや古いフローリングを剥がして張替える方法でしたか?
それとも、既存の床の上から新たにフローリングを張る、今どきの上張り工法でしたか?
しかし、他にも方法があるんです。
もし、それが思い出のある床を残せたり、気に入っていってたけど諦めていた床を再生させる方法であればどうでしょう。
気になりませんか?
祖父母と過ごした懐かしい縁側や、ご近所さんや友人たちと過ごした思い出の残る民家の床も、この方法なら活かすことができるんです。
◆古くなった床を白木のように蘇らせるサンディング再生技術◆
昔一般的に使われていた無垢材も、今となれば高価となっているものもあります。
イタヤカエデなどです。そういった材料も再生すること美しく蘇ります。
その工法とは表面を削り出すリフォームです。まるで鉛筆削りのように!
鉛筆の先端が汚れていても、削る事できれいな地肌が現れますよね!
工事の名称としてはフローリング研磨や、フロアサンディングと呼ばれています。
もし、フローリングが無垢や単板に数ミリの無垢が使われている複合材であれば、張替えや上張りリフォームを選んでしまっては、もったないです。
張替えの動機としては、痛んできた、黒ずんでしまった、隙間が気になりだしたなどがあります。
確かに無垢材も時の経過と共に黒ずんだり、変色したりすることがあります。
ただ、気になるからといって直ぐに張り替えリフォームに決めるのではなく、削りも視野に入れ慎重に検討してみてください。
下記のような思いがあれば、尚更でしょう。
◆こんなことありませんか?◆
☑無垢材の中でも高価なフローリングを採用している
☑大切にしている床、思い出の床なので、綺麗にしたいけど張替えたくは無い
☑無垢材をリフォームしたいけどんな方法を採用すれば良いのか分からない
他にも、無垢材に対する思いは、様々だと思います。
本日は、都内ショールームの施工事例を元に無垢フローリングを削り出して再生するリフォーム、サンディング工法についてご紹介していきます。
黒ずんでいたフローリングが明るい白木に戻り優しい床になりました。
また、光沢の無い塗装で仕上げたため、マットな感じになっています。
◆無垢材だからこそのリフォームの悩み◆
きれいになって行くフローリングをご覧ください
折角、無垢材で張ったのに加工された新建材フローリングに張替えるリフォームを行っている現場もあります。
もし、お客様が研磨で再生できることを知っていて選んだのであれば問題ありませんが、知らずに選んだとすれば、後で後悔してしまう事にもなりかねません。
ただサンディングといっても、どんな工事を行うのかイメージが付きにくいと思います。
そこで、どのように仕上がっていくのか施工写真を見ていきましょう。
【施工前】
これがフローリング研磨施工前の写真になります。
木目や隙間が黒ずんでいるのが分かります。
無垢フローリング材も、工場での表面加工や現場でのコーティングによって、後のダメージが変わってきます。
【フロアサンディング状況】
時の経過と共に汚れたり黒ずみが出来たフローリングの表面を削っていくので、既存の床の状態との差がハッキリと変わります。
どんどんと蘇っていきます。
【サンディング施工後】
明るく綺麗な床になりました。
窓がたくさんあり、光がたっぷり入る場所なので床の色が変わっただけで明るさが全然違います。
ナチュラルなイメージや明るさは、リラックス効果に期待ができます。
アロマなどを炊けば、更に上質な空間へと変わるでしょう。
ショールームを外から見ても明るく入りやすくなったと思います。
一枚一枚丁寧に、心を込めて作業させていただきました。
ありがとうございました。
◆フローリング工事お任せください◆
★私たちなら、フローリングの様々な施工方法や、多くのフローリング材を取り扱っているので気軽に相談できます★
床に対して汚れや傷など気になされていませんか?私たちはフローリングに対して様々なリフォーム工法が可能です。それは扱ってきた床材が多いこと、時代ごとに求められた工法を取り入れてきたことで、戸建て住宅、文教施設、介護施設、商業施設、工場、スポーツ施設、店舗など数多くの施工を請け負ってきました。今となれば、懐かしい施工も行ってきました。湿式フローリングブロックの施工やパーケット材の施工、マーブラックでの床塗装などです。床と共に歩んできた私たちの歴史でもあります。
床工事やフローリングリフォームなら昭和46年創業、豊富な実績と確かな経験がある私たち老舗の床工事専門店・フローリング職人・フローリング1級技能士が在籍している株式会社霜鳥にお任せください。使用床材の相談、傷などリペア補修の相談、床材購入の相談、工事方法のお悩み、床下地の相談、置床・乾式二重床、鋼製床下地、フロアサンディング施工の相談、また施工についての質問や相談など、まずは、お気軽のお問い合わせください。
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