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無垢フローリングサンディング後の塗装及びコーティングは何回塗るのか?下塗り・上塗りそれぞれの役割とは
皆さんこんにちは、これからフローリングをサンディングして塗装しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?一概にフローリングへの塗装といっても無垢と工場仕上品では考え方が違います。
無垢フローリングの塗装は、どのように考えればよいのでしょうか?
住んでから何年も経つと、リフォームを検討する方が多いです。
理由としては、水回りをはじめ、内装や外装などに汚れが出てくるなどの見た目の問題や、使い勝手が悪くなるなどの問題が起きてくるからです。
コストを抑えたプチリフォーム、デザインにこだわったリフォーム、住みやすさ重視のリフォームなど、その考え方は人によって様々ですが、リフォームすると決めたと時に、どんな施工方法があるのか知っておくことも大切です。
例えば壁紙クロスをわざわざ張替えなくても塗る事でおしゃれにするデザインペイントがあったり、床を張替えずに再生させる工法などがあり、費用面でのメリットを受けることができたり、クロスでは表現できないかっこいい壁にしたりすることができます。
もし、床が無垢フローリングだったり、単板2~3㎜以上の複合フローリングを採用していれば、リフォーム方法の選択肢に研磨再生が入ってきます。
本日は、そんな無垢材を削って再生するフローリングの研磨塗装についてご紹介します。
無垢フローリングの塗装について
既存フローリングのリフォーム方法であるのフロアサンディングはご存知でしょうか?
それは、無垢の表面を薄く削りだすことで、再生させる技術です。
削った後は、新品のような美しい肌色になりますが、そのままでは直ぐに汚れてしまうため、保護するための塗装を行います。
塗装は、通常、下塗り、中塗り、上塗りと塗り作業を3回行います
それぞれの塗りに役割があります。
まず下塗りですが、下塗りには下地の吸い込みを止める役割があります。
いわゆる目止めです。
吸い込みが残れば、ムラになります。
他にも、仕上げ塗りをきっちりと接着させる両面テープのような役割があります。
次に中塗ですが、これは、下塗りと同じ塗料を使います。
より吸い込みを無くすことで、仕上がりを良くすることができます。
そしていよいよ上塗りですが、上塗りをすれば厚みが出て見栄えがとてもよくなります。
また、耐久性や耐光性などの効果も発揮します。
何も塗っていない状態で、たとえ仕上げ用の塗料を塗ったとしてもムラになったり、直ぐ剥がれてしまうでしょう。
そのため、下塗りや中塗りといった工程が必要になるのです。
無垢材への塗装はこの3回の塗りによって構成されますが、どれが欠けてしまっても理想的な仕上がりにはなりません。下塗り、中塗り、上塗りはとても重要です。
ただ、フローリング材が工場塗装品の場合には着色塗装+保護塗装やプライマー塗り+コーティングといった仕上げ方もあります。
工場で塗装していれば、目止めが要りません。
そのため、密着を確保するプライマーと、仕上げのコーティングで仕上げることができます。
もう一つの、着色塗装は風合いやざらつきを残したまま仕上げていきます。
完全に吸い込みが止まるわけではありません。
そのため汚れが付きやすいです。
どちらかというと風合いやデザイン性重視です。
性能を求めるのか、色合いを求めるのかで仕上げ方は変わってくるのです。
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