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洗面所の床や壁紙クロスの張替え工事の価格や工期はどのくらい?費用相場と日数について
洗面所やトイレの床や壁紙クロスなどは、水を使う場所なので気になる所があるかもしれません。
もし、剥がれていたりするのであれば、カビなどが無いか確認してみましょう。
床や壁紙クロスが痛んできた時に、張替えリフォームを考えるのでしょうが、その時に気になるのが価格や日数の事だと思います。
劣化の具合にもよりますが、もしカビなどが発生しているのであれば早めに直した方がよいでしょう。
なぜなら、放置することでダメージが広がり、下地が腐食している場合にはどんどんと大きくなっていくからです。
そのため大規模な修繕やリフォームが必要になってしまいます。
床下の換気が悪い場合には換気口をつけるなど空気の流れをつくることもできます。
洗面所は水を使う場所なので、他の部屋などと比べて劣化が早い傾向にあります。
もし黒ずみやシミなど気になる場所があれば、一度業者に相談することをおすすめします。
それでは、本題の洗面所の床や壁紙クロスの張替えに掛かる日数について見ていきましょう。
また、張替えで注意すべきポイントや費用を安く抑える工法などもご紹介します。
洗面所の床リフォームの費用相場とついて
洗面所の床はクッションフロアやフローリングに人気があります。
ちょっと変わったイメージにするなら竹を使ったフローリングもおすすめです。
洗面所の面積は一般的な広さとして約3帖くらいです。
そのため、広い間取りと比べ割高になります。
既存の床を解体撤去して新しくする場合には、床材にもよりますが仕上げ部分で約5万~15万で下地部分で3万~6万ほどになります。
また、既存の床の上から貼る重ね張りなら、3万~4万とコストを抑えることができます。
価格に大きな差がでますが、それは使用する床材によっても変わるからです。
グレードが標準の床材でクッションフロアの場合には、施工費も含め約5万円、フローリングであれば約10万円、コルクやタイルであれば約8万円ほどになります。
下地まで痛んでいるのであれば、別途修繕費用が必要です。
洗面所の床リフォームにかかる日数
施工に掛かる日数は、下地を直す必要があるか否かで変わります。
仕上げ材だけであれば1日~2日、下地も含めた場合には2日~4日ほど見ていたほうがよいでしょう。
1日で終わらせたい場合には、重ね張りタイプの床材であれば可能です。
ポイント!床リフォームの工法によって費用や工期が違う
床リフォームの方法としては、現在の床を解体して下地面を一度出してから、新しい材料を張っていく『張替え』と、既存の床は剥がずに上から張る【上張り】があります。
工法が違うだけでも、費用は変わってきます。
ただ、張替の場合、床下が痛んでいないかも確認できるため、長期的な視線で考えた時にはメリットがあります。
新築から数十年経過しているのであれば、張替がおすすめです。
また床材やグレードによってもコストが変わります。
汎用的な床材を選べば、それだけ安い価格でリフォームできます。
床材の中でもコストで選ぶなら、クッションフロアです。
水にも強く費用が安価で、施工も早くすみます。
ポイント!床材の選び方
洗面所の床材を選ぶに当たり、まず必要なのは水への強さです。
また、手や顔を洗う場所でもあるため、床に汚れが付きやすくもあります。
掃除やお手入れが簡単であれば、尚嬉しいと言えるでしょう。
例えば、クッションフロアは、接着剤を塗布した後一枚の床材を下地に貼り付けるだけなので、他の床材と比べ手間が掛かりません。
比較的安価で、工期が短く済みます。
そのためリフォームでは人気の床材です。
最近では、クッションフロアのデザイン性も上がり、石材調、木目調などがあります。
タイルやフローリングもまた人気です。
特に若い世代の採用が多いです。
床材次第ですが、ナチュラルテイストや、北欧風などインテリアとしての側面も魅られます。
リゾートホテルにいるような、ヨーロッパのホテルにいるような、軽井沢のコテージにいるような雰囲気にしてみたはいかがでしょうか?
いずれにせよ、洗面所の使い方とデザイン面を考え後悔しないように採用しましょう。
洗面所の壁紙クロスリフォームの費用相場とついて
水回りをリフォームをお考えなら、一度洗面の取り換えなども検討してみては。
最近では、洗面所もお手軽なのが多くなってきています。
洗面所の壁紙をリフォームする場合も床と同様に、広い間取りと比べ割高になります。
また、壁紙クロスのグレードによっても違います。
一般的には約4~6万円くらいです。
施工範囲は通常、内壁4面、天井となります。
剥がす作業と壁紙の処分費用なども含まれています。
もし壁や天井がへこんでいたり、穴が開いしまっている場合には、補修が必要で別途費用がかかります。
20cm未満の穴なら1か所で3,000円~5,000円ほどで補修できます。
壁紙の1㎡費用は800円~2,000円くらいです。
洗面所の壁紙クロスリフォームにかかる日数
壁紙クロスのリフォームは、例え狭くても時間が掛かります。
一度、既存のクロスを剥がし、パテで補修する必要があるからです。
剥がす時間や乾燥する時間、貼る時間など行程はそれほど、少なくありません。
張替えリフォームにかかる日数は2、3日ほどです。
ポイント!壁紙クロスリフォームの工法によって費用や工期が違う
壁紙クロスのリフォームもまた、工法によって価格が変わります。
最も一般的なのは張替えですが、既存のクロスの上からペイントする方法もあります。
賃貸アパートやマンションに用いられる工法で、価格が安く工期も短く済みます。
ただ、少し長く持たせるものだと考えた方がいいです。
性能がそれほど高くないからです。
もし、築年数が古く、壁に傷み具合によっては下地のボードまで取り換える必要があります。
下地のリフォームが伴うため費用がもう少しかかります。
洗面所の壁の状態によっては、ペイントでは対応できない場合があるので、注意しましょう。
ポイント!壁紙クロスの選び方
壁紙クロスも床材同様に、水に強いものがおすすめです。
中には、洗面所やキッチンに適した壁紙クロスがあります。
また、タオルなどで水気を拭き取ることができるものもあります。
普段どのように、洗面所を使っているのかを考えながら、材料を選ぶことで長持ちさせることに繋がります。
狭い場所の割には、人が動く場所であり、ぶつかりもします。
また、水を使う場所でもあります。
良く検討したいものです。
まとめ
洗面所は日ごろから水を使う場所なので、湿気が高いです。
水道設備もあります。
そのため、リフォームの時期は早いです。
水道のパッキン交換にはじまり洗面の交換、壁や床の張替えが必要になります。
床や壁のリフォームは10~20年ほどで行われています。
材料毎の寿命も考慮することで、全体のことを考えたリフォームができます。
デザインばかりで選ばず、優先すべきものは何か?水まわりの材料として必要な性能を選びましょう。
折角張替えたのに直ぐに汚れてしまった。こんなことにならないようにしたいものです・・
私たちは、水回りに適した床材と壁紙選びのお手伝いをさせていただきます。
洗面所やトイレのリフォームもご相談下さい
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