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貼りたてで新しく綺麗なフローリングへのシミ・変色・ひび割れを防ぐために配慮したい8つのこと
フローリングを綺麗に保っていくためには、配慮しなければならないことがあります。
しかし、知らずにやってしまっていることがあります。それは、滑り止めクッションを敷いたり、観葉植物を置いたり、タイヤを置いたりすることです。
どんな不具合が起こる可能性があるのでしょうか?
1.敷物に配慮
クッション性のあるEVA樹脂製や一般の敷物の中には、床材表面を変色させる恐れのあるものがあります。
敷物の注意言きの確認や時折敷物下を確認するようにしましょう。
折角きれいなフローリングも思わぬ事で変色してしまいます。
鉢がおいてあり、栄養剤を与えた水が床に流れ出し変色してしまったケースもあります。
置物との相性も考えましょう。
2.タバコに配慮
万一、火のついたタバコを落とした場合、即座に取り除いてください。
こげ跡がつくと取れなくなります。
また、タバコのヤニが付着した場合、アルコールを染み込こませた布で拭き取ってください。
ただ、>ワックスなどを掛けていると、アルコールによって溶かしてしまうことがあります。
注意が必要です。
3.観葉植物とタイヤに配慮
観葉植物などの鉢には、必ず水受け用の皿などを敷いてください。
また時々置く場所を移動させてください。
水がこぼれてそのままにしておくと、シミや変色が発生する場合があります。
また長時間同じ場所に置いた場合、跡が残る場合があります。
スタットレスタイヤやノーマルタイヤなど、夏冬で履き替える地域の場合、室内保管によるタイヤ痕にも注意が必要です。
4.ひどい汚れに配慮
クレヨン・マジック・油・インキ等でフロアーを汚した場合は、シミにならないうちに家庭用ベンジン等で軽く速やかに拭き取ってください。
5.水濡れに配慮
フロアーを長時間濡れたままで放置すると、変色、シミ、ふくれ、ひび割れ等の原因となります。
また、表面が濡れることで滑りやすく、転倒に繋がる恐れがあり危険です。
直ぐに拭き取ってください。
台所や洗面所周辺など、常時水が飛び散る恐れのある場所では水濡れ及び転倒防止のため、マットを敷いて表面を保護してください。
その際、定期的にフロアに風を通す必要があります。
窓やベランダ、バルコニーやテラスからの雨水の吹き込みにご注意ください。
よく、気づかずに濡らしてしまった事で変形してしまうことがあります。
結露による水滴などにご注意ください。特に窓際は紫外線も強く当たるため、結露と兼ね合うと変形だけでなく劣化を進行させてしまいます。
6.トイレに配慮
床にこぼれた小水や結露水をそのまま放置しておくと、便器と床材の隙間や継ぎ目に入り込み、小水中のアンモニアによりシミが生じることがあります。
このした場合には直ぐに拭き取る必要があります。
トイレの足元はすり傷が付きやすくなりますので、マットを敷いて保護することをお勧めします。
7.直射日光に配慮
窓際など直射日光が長時間当たりやすい場所は、フロアー表面の日焼けによる変色やひび割れの恐れがあります。
カーテンやブラインドで直射日光をできるだけさえぎるようにしてください。
8.暖房器具に配慮
フロアー(床暖房用仕上げまたはホットカーペット対応の表示のないもの)表面にホットカーペットを使用すると、クラック(ひび割れ)が発生する原因となります。
一般的なフローリングでは、寒暖差への対応が弱いため、床暖房に対応できません。
ホットカーペットのご使用には、床暖房用仕上げまたはホットカーペット対応の表示のある床材をお使いください。
また、床暖房用仕上げまたはホットカーベット対応の床材であっても、温風ヒーターや蓄熱暖房機の熱風や反射式ストーブの熱が直接当たると、クラックやシートの膨れの原因となりますので使用を控えましょう。
床暖房用仕上げ材には指定のフロアーをご使用ください。指定以外のフロアーを使うとトラブルの原因になります。
木質床材では暖房器具の加熱による乾燥で木材が収縮し、若干の目隙が発生することがあります。
トラブルが起きた床もリペアや張替えで直せるかもせれません。
タイヤ痕や、観葉植物の鉢の跡の円の染みも補修で分からなくしてきました。
部屋全体とかでなければ、リペアの方が安く直せることができるのです。
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