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そのフローリングの痛みや汚れはワックスやお手入れが原因かも?日ごろの清掃で気を付けたい9つこの事
間違った清掃はしていませんか?例えば水を使いすぎると目地から浸透し、床材を変形させてしまうことがあります。またメンテナンスフリーの床材にワックスを重ねていくと1年もしないうちに黒ずんでしまうことがあります。
1.頻繁な水拭きは避ける
フローリングは木を加工して作っています。そのため水に弱いです。
日ごろから水を多く含んだモップや雑巾など掃除を行っていると、トラブルの原因になります。
基本的に日常のお手入れは、乾いたぞうきんでのカラ拭きです。(水拭き・スチームモップを使用するとフローリングの変色などの原因に)
汚れがひどい時は、ぞうきんを水に濡らし固くしぼってから拭き取るようにしましょう。
頻繁な水掃除や水拭きによって、フローリングを変形させてしまった事例もあります。
2.メラミンスポンジを使用した清掃はしない
メラミンスポンジなど細かな研磨の役割を果たす清掃用品を使わないでください。
フローリングのUV塗装面やウレタン塗装面などが施されていたとしても、仕上げ表面を痛めてしまいます。
また、細かな摩耗によって表面のツヤがなくなったり、機能性が低下に繋がります。
3.化学雑巾や化学モップの危険性
化学雑巾の使用は避けた方が無難です。
化学維巾の種類によって、含まれる成分で床材の性能が発揮されなくなったり、表面が白化してしまう事があります。
また、変色などの原因にもなります。
4.化学雑巾や化学モップの放置
フロアー上に化学雑巾を長時間に渡って放置してしまうと変色するおそれがあります。
フロアコーティングなどをしていても同様の事が考えられます。
5.フロアー表面は常に清潔に保つ。
ゴミ・汚れ・ホコリ等が付着すると抗菌・耐滑り機能が発揮されなくなる場合があります。
また、砂埃などを放置しているとスリッパと砂がヤスリのような役割を果たし、表面性能を劣化させます。
ゴミ・汚れ・ホコリなどは日ごろの掃除によって取り除きましょう。
6.ワックス掛けの頻度
6ヵ月に1度の割合で行いますと美しさが長持ちします。
ワックスは、フローリング用の物を選んでください。
艶が低いフローリングには、ワックス艶消しタイプを使用が良いです。
もし、ワックス不要のフロアーであれば、ワックス掛けは行わない方が良いです。
黒ずみの原因になります。
7.コーティングは慎重に
フロアーコーティングによっては不具合が発生する場合があります。
しっかりと調べてから判断する必要があります。
8.洗浄液やワックス剥離剤の使用に注意
使用においては希釈率を守り、目立たない部分で確認してから判断します。
もし、変色やふくれなどが見られるようなら中止した方が良いです。
また、洗浄液やワックス剥離剤およびワックスは、フロアー表面に多量にまき散らすと、製品の外観および変色、性能を損なうことがあります。
絶対にしないでください(フロアー目地部のふくれや床鳴りの原因となることがあります)
9.ワックスメンテナンスの注意点
床材表面の光沢や平滑性が高い場合に、ワックス掛けを行うと皮膜に生じるすり傷が目立つ場合が有ります。
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