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どんな工事をしたら料金はどのくらい掛かる？キッチン・洗面所・外壁・屋根などのリフォームに掛かる費用とは
リフォームしようと思った時に気になるのが工期や価格、仕上がりです。
外壁や屋根、内装など場所毎に劣化の仕方が違うためメンテナンスの時期も異なります。
初めてリフォームを行う時には、どの位の価格なのか見当がつかないものです。
どうせリフォームをするのであれば、色んな所を直したいと思うのが。
ただ、予算もあるでしょうし、計画もあると思います。
事前にどのリフォームに、どの位の費用が掛かるのか必要となる金額を把握しておきましょう。
場所毎別のリフォーム費用の目安
リフォームを行ううえで大きく占めるのが、材料代と工賃です。
綺麗にすると言っても、既存の建物の状況によって使用する材料も変わってきます。
そのため、まずは、どんな状態なのか？どんな材料を使っているのか？張替えるのか、塗り替えるのかなどを検討する必要があります。
ただ、まったく見当がつかないのであれば、少なくともこのくらいはかかるという事は知っておきたいものです。
そこで、本日は場所別や工法別のリフォーム費用の目安をご紹介します。
工事に掛かる内訳
新築工事と異なるのが、剥がしたり、壊す工程が発生することです。
また、剥がした後にダメージに気づくことがあります。
シロアリが下地を腐食させていた、雨漏りが起きていた等が例になります。
工程以外に掛かる費用も抑えておきましょう。
材料費
リフォームを行う場所や工法で変わります。
また材料のグレードでも違ってきます。
例えば、屋根を塗り替えるか張替えるかでは、その差は60万円以上になってきます。
また、クロスを張替えるのか、リメイクするのかでもその差は倍以上違います。
住まいをどのように使っていくのかも考えて材料や工法を選ぶ必要があります。
解体・撤去費用
既存の床材や壁材の撤去、また設備の解体などがあります。
増築を行う場合には、新しく繋ぐ部分の場所を解体する必要があります。
機械を使うのか、手作業なのかでもコストが変わってきます。
搬入費
使用する建材が多ければ多い程、搬入費も大きくなります。
一般的にはトラックで、運搬・搬入を行います。
大規模改修であれば、ユニック車やクレーン車が必要になることも少なくありません。
産廃処分費
リフォーム時の解体ででた産業廃棄物の処分費になります。
木くずや、石膏ボード、タイルカーペット、サイディング、がれきなど解体時に分別が必要なため、それなりの費用が掛かります
また、提出する書類の作成も必要になります。
追加工事
リフォームで多く発生するのが追加工事です。工事を始めてから、外からではわからなかった内部の劣化が見つかり補修工事が必要になるなど、避けられない場合も。工事費にはある程度の余裕をみておきましょう。
仮設リース費
工事中に、職人用のトイレが必要な場合や、作業のために足場が必要な場合、仮設材に応じてリース費用が掛かります。
仮設トイレの場合、月に5万円、足場では広さによって変わります。
その他
近隣挨拶での手土産や、工事の際に仮住まいが必要なのかなど、その他にも費用が発生します。
屋根
塗装塗り替え：40万円〜50万円（120m2）
葺き替え：100万円〜150万円（120m2）
※足場代や産廃費が別途必要になります｡
外壁
塗装塗り替え：60万円〜80万円（170m2）
サイディング貼り替え：200万円〜300万円（170m2）
※足場代や産廃費が別途必要になります｡
キッチン
本体交換：100万円〜300万円
床張替え：9万円～
※解体費や産廃費が別途必要になります｡
浴室・洗面所
ユニットバス交換：100万円〜200万円（1坪タイプ）
洗面化粧台交換：15万円〜30万円
便器交換：20〜30万円
給湯機交換：30〜40万円（24号）
洗面床張替え：6万円～
※解体費や産廃費が別途必要になります｡
内装
クロス張り替え：0.15万円〜0.25万円／m2
フローリング張り替え：1.5〜2万円／m2
※解体費や産廃費が別途必要になります｡
最後に
いかがだったでしょうか？
リフォームを行ううえで、大切なのが計画です。
これから、年を取っていく際に、どんな変化が起こるのか、また建物をどのように使っていくのか等様々な事を想定する必要もあります。
ある程度、考える時間も取ってみてはいかがでしょうか？
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