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階下への生活音や隣家への騒音を防ぐ対策リフォームには何がある?置床・乾式二重床や防音シート、吸音壁材で騒音トラブルを回避!
生活音などの悩みを抱えている方々は、以外と多いです。
それが、非常に大きなストレスで、何とか改善したいと考えている方もいるでしょう。
現に騒音に関する問題は、近所トラブルの引き金になっていることがあります。
大きな物音が発生しますと、近所からクレームが来るという話もよく聞きます。
騒音トラブルは意外と厄介で、なかなか解決方法が分からないケースもあります。
マイホームを購入した方々となると、引越しも難しいでしょう。
ローンを組んでしまうことで、ハードルが高くなるからです。
またマンションに住む方々にとっては、物音トラブルはとても厄介な一面があります。
では、音対策の建材にはどのようなものがあるでしょうか?
床と壁別にご紹介します。その前に音の大きさについて知っておきましょう。
感じる音の大きさを表す数値とは
一般的に人が感じる音は数値で表した場合に50dB以下で有れば気にならないとされております。
50dBの音量はキッチンやリビング内の音の大きさの目標値で、例えば洗濯機や音の静かなドライヤー程度で有るとされております。
確かに不快に感じる事は余りないレベルであると考えます。
一方70dBを超えてくるとその音に対して不快感を覚えてくる人が多くなり、例えばドアを勢いよく開け閉めした時の音や、大声で話をした時の音に相当します。
騒音対策になる床の構造と床材とは?
外部から室内へともっとも入り込みやすい箇所は、開口部です。
そのため、サッシなど遮音性能の高い建材の利用を考える必要があります。
二重サッシが効果的です。
窓ガラスには、ペアガラス以上のものを用いれば効果はさらに高くなります。
また、室外側には雨戸を設け、室内側に遮音カーテンや障子を設けると、更に遮音性能ができます。
その際、雨戸は機密性が高そうなものが良いです。
開口部で遮音性を高めた後は、室内における音の吸収も検討します。
その際、吸音ボードが有効になります。
ただし、貼り方には注意が必要です。
特に壁に貼る際、間柱やスタッドに直接貼り付け、反対側からも同じような貼り方をして、いわゆる太鼓状態にしてしまいますと、音が響く要因となります。
ですから、吸音ボードは、下地のボードとは別に施工するようにします。
あるいは、壁や天井等に直接施工をすることをせず、部屋の中に吸音ボードをデザインして設置することも、有効な利用の仕方と言えます。
床の場合には、防音カーペットや防音効果のあるジョイントマットを敷く等の対策をすることが多いです。
更に最近ではコルク素材のマットや非常に軽い置き畳等を利用するケースも増えています。
ただ、滑りやすくなることも注意しておきましょう。
いずれにしても本格的な防音や遮音にはそれ相応の費用が掛かりますのでご自身の予算に合わせた検討が必要です。
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